YKKapの玄関ドアに使われているドアガードが故障したということで交換に対応してきました。
ドアガードというのはドアの内側につけられている金物部品です。ドアチェーンと同じような使い方をします。最近はドアチェーンは殆ど使われなくなってきていて、大抵ドアガードになっています。
ドアガードの役割は訪問者があった場合にドアを完全にあけることなく外を確認するためのものです。
在宅時に鍵をかけていなくて、万が一外の人に開けられてしまったとしても勝手に室内に入ってこられることはありません。
このドアガードなのですが、寿命は１５年位だと言われています。
もしかしたらもう少し早く故障してしまう場合もあります。
故障の兆候としては軸部分のクリックボールが損傷や摩耗により破断してカックンカックンという動きをしなくなることです。
カックンカックン、パチンパチンとトルクがかかるようであれば正常です。
そのひっかかりが全く感じられないようであれば機械消耗の故障を疑って下さい。
このような状態を放置しておくとドアが勢い良くしまった時などにドアガードが反動で動いてしまってしまう可能性があります。そうなると外からはあけることができません。
こんなことがありますのでドアガードが故障かもしれないと思ったらすぐに修理するようにしてください。
