事務所荒らし

最近、店舗や事務所荒らしの被害にあったお客様からの相談を受けることが多いです。
休日や夜間など店舗や事務所内が無人になっている時間帯に侵入して現金や金目の物を盗んでいくという犯罪です。

鍵穴が壊されていたり、カンヌキがねじ曲げられているなどの被害が多く発生しています。
ドライバーやバールのようなものを使用すればちょっとしたドアや鍵ならだれでも簡単に破壊することができてしまいます。
店舗や事務所荒らしはこのように荒っぽい手法でこじ開けられることが多いです。ドアにも痕跡がはっきりと残るものです。

このような被害はエリア内で同時期に多数発生する傾向があります。窃盗団グループや同一犯による犯行が考えられます。

ですから、近隣に住んでいる人、会社やお店の人は防犯対策を徹底しておく必要があるでしょう。
そうでないとまた同じ犯人に狙われてしまう可能性があります。

防犯対策に大事なのは現状より侵入に手こずるような工事を施すことです。
複数の侵入経路があるのならいくつか塞いだり、最も危うい場所には近づけないようにするなどの抑止力を定める必要があります。

地震雷火事親父といいますが、地震と雷、火事、そして泥棒は突然やってきます。
災難に遭わないようにするためには事前に防犯対策をする必要があります。